絶景・黄山でおつかれ散歩
 [メイン][ぶらり散歩]
  【場所】
    中国・黄山
  【散策ルート】

    (上海虹橋空港) → 黄山空港 → 黄山花渓飯店<泊> → 黄山 → 排雲楼賓館<泊>
いざ黄山へ

黄山行きの飛行機に搭乗。 乗客はほとんど中国人。 やたらに騒がしい・・・ 隣の乗客は手足がはみ出してくるわ、後ろの乗客がシートをボンボン蹴るわで、かなりマナーが悪い! でも30分のフライトだから、ガマンするか。。
飛行機は定刻通りに黄山空港に到着。 小さな小さな黄山空港。 到着ロビーには、30代の多少かっぷくの良い男が立っていた。 彼の名は “王”。 おいらたちの黄山でのガイドである。

黄山の旅が始まる・・・

おいらたちは空港からすぐの黄山花渓飯店で一泊。 翌朝(2002年11月30日)、ガイドの王さんがロビーに迎えにきて、おいらたちの2日目の旅が始まった。
ちなみに、運転手の名前も “王”。 まだまだ若いドライバーである。 彼らを区別するために、ガイドを「王さん」、運転手を「王くん」とこれから呼ぶことに。
ロープウェイを登ると

ワゴンに揺られること1時間、黄山のロープウェイの駅に到着。 10分ぐらい待たされ、ロープウェイへ。 さっきまでおいらたち以外誰もいなかったはずなのに、どっから沸いて出てきたのか、ロープウェイは人でごった返していた。。
ゴンドラはだんだん山を登っていく。 次第に黄山の絶景が目の前に飛び込んでくる。 とうとう来てしまったよ。 あぁ、憧れの世界遺産・黄山だよ。
幸せの黄金の南京錠

おいらたちは本日泊まる排雲楼賓館に荷物を置き、昼食を食べ、まずは始信峰へと登った。 始信峰とは、この峰からの眺めは、初めての人でも黄山の美しさを信じるようになるということから名づけられたそうな。
始信峰に張られているチェーンには、あちこち真鍮の南京錠が掛けられている。 王さんに尋ねると、ここに夫婦で鍵を掛けると、幸せになるんだってさ。 さっそく近くにある露店で南京錠を2つ購入し、名前を入れてもらった。 すると王さんがちょっと貸してと南京錠を手にすると、ごく当たり前のようにチェーンに取り付けだした。 慌てて王さんから鍵を奪うと、鍵同士が引っかかっていなければいけないのに、思いっきり2つ別々になってた。 これでは、夫婦を離れ離れにする南京錠ぢゃねぇ〜〜か!!

日本語ガイドぢゃねぇ〜のかよ!

それにしても、王さんに質問しても、奇想天外な答えが返ってくることが多い。 それは朝から気づいてたけど、王さんはこちらが言った言葉をあんまり理解できてないみたい。 例えば「これからどこへ向かうの?」と質問すると、「あと1時間ぐらいで着きます」とか平気で返してくるんだよ。 おいっ、日本語ガイドぢゃねぇ〜のかよ! 簡単な日本語しかしゃべれないのに。。


ロープウェイ代?!

次は有名な飛来石に行くということで、王さんの後について行く。 しばらく歩くと、目の前に別のロープウェイの駅に付いた。 駅に着くと、王さんが「1人250元なので、3人分で750元ください」と請求する。 パッケージツアーなのに何でロープウェイ代を請求されるのか、しかも何で王さんの分までおいらたちが払わなければいけないのかわからなかったけど、言われるがままに王さんに750元を渡した。 おいらも「ひ」も、顔は笑顔でも心は涙。 所持金は10元もない。。
ここは飛来石?

ロープウェイで上まで行き、再び山道を歩いていく。 ここにはお寺の跡や翡翠(ひすい)池という美しい緑色をした池があった。 王さんに「飛来石はどこ?」って尋ねたところ、「飛来石はここにはない」って、おんどりゃぁ〜〜!! 確かに池は美しかったけど、750元はかなりボッたくられてるやろ! 帰ったら、H.★.S.に抗議してやるぅ〜!
ようやく飛来石・・・ でも、なぜ?

ということで、結局飛来石もないまま、ロープウェイで戻り、今度こそ飛来石を目指す。 どこに続いているのかよくわからない山道をテクテク・・・ ちなみに、「ひ」はなんとヒール付きのブーツを履いてきてしまったものだから、足の疲れはおいら以上だろうね。 でも山道を歩くことはわかってたはずなのに、なぜヒールのある靴を履いてきてしまったの? それはかなり疑問
そして飛来石に到着。 実際に見てみると、かなりデカイ! ホントにどっかから飛んできて、ここにブチ刺さってる感じなのさ。 この頃にはだいぶ西陽になっていた。
サンセット

飛来石を背にし、光明頂を目指して歩く。 だんだん辺りは暗くなっていく。 そして光明頂に到着。 ここで旅程表にあった日没を見るのかなぁ〜 と思って西の空を見てみると、あれれ? 既に太陽が見えないんですけど。。 そういえばここまで来る途中、王さんが「夕陽」って言ってたな。 もしかして・・・ あれが黄山の日没観賞だったの?? 確かに見ましたけど・・・ らら〜 言葉にできない♪
まっくらな帰り道

そんなことを考えてるうちに、辺りは真っ暗になってしまった。 そりゃそうだ、陽は既に沈んでしまったんだから。 でも今夜泊まるホテルまでは4kmも歩かなくてはいけない・・・ 「ひ」が持ってきた懐中電灯で足元を照らしながら、おいらたちは真っ暗な山道を下りていくのであった。
排雲楼賓館に到着。 「ひ」と2人でゆっくり夕食・・・と思っていたら、王さんが椅子を持ってきて3人で食事をすることに。 決して王さんは悪い人ではないんだけど、今日はロープウェイ事件があって一緒に笑うことできないんだよね。 王さんの大好きな黄山のきつぅ〜い薬種を注いでくれたけど、一緒に楽しく飲めなくってゴメンナサイ。 今日は精神的に疲れちゃったよ。

中国の旅はまだまだつづく・・・