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2002年7月27日、くもりのち晴れ。
さぁ、今日は友達の結婚式の日。でも結婚式は夕方からだから、それまでにどれだけ回れるかが勝負なんだよね。ぼくたちは十勝岳経由で富良野に戻って、そっからトマムを目指すことにした。
まず十勝岳は「望岳台」というとこに寄ったのだが、すっげー霧だった。雄大な景色なんて見えやしない。見えるものといったら、灰色の霧と石ころたちだけさ。
でも驚いたのが、おじさんやおばさんが結構いるのだ。そしてみんなリュックを背負って山を登っていく。。
こんなに霧が凄いのに大丈夫かよっ おいらにゃ、そんな勇気がないよぅ・・・。
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山を多少下って、「吹上の湯」っていうドラマ「北の国から」でも撮影に使われた露天風呂に立ち寄った。駐車場に車を停め、山道を１０分ぐらい歩いていくと、露天風呂を発見！
まさに、セクスィー・ヌード・パラダイス☆ しかも、オヤ限定！ みんなよっぽど自信があるのか、自分のマグナムをさらけ出し、自然体のまま温泉を愉しんでいるのだ。
本来ならおいらも浸かりたかったんだけど、結婚式に遅刻するわけにはいかないんだな。あぁ、残念。
それにしても、朝早いのに、いっぱい人がいたよ。駐車場も結構広かったのに、満車だったからねぇ。
おやじたちの美肌を愉しみたい方は、是非！！ |
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さてさて、ようやく富良野に戻ってきた。時刻は朝１０時半。ぼくたちは再びファーム富田へ。ラベンダーソフトを食べに。
驚いたのが、すっごい人の多さ。早朝はガラガラだった駐車場も車でほとんど埋め尽くされてて、観光バスだっていっぱいさ。早朝に来ておいて良かったよ。でも、ラベンダーソフトは期待通りに旨かったっ！
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そして、富良野のアイスミルク工房ってとこに行った。で、注文したのは、“とうきびソフト”。味はそれなりに旨かったんだけど・・・これがフツーに街で売ってたら、たぶん買わない（キッパリ）。確かにそう思う。
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いよいよ『北の国から』の撮影地・麓郷の森にやってきた。音楽はもちろんさだまさしの『北の国から』にチェンジ！
しかも大音量なのだ。あ〜あぁ〜♪ ・・・ほたるぅ！
「黒板五郎の石の家」に到着。でも、ここでも問題が・・・ ワシ、『北の国から』をまだ一度も見たことがないのだ（実は）。
“わぁ〜〜”って感動する相方氏と、素直に感動することができないおいら。登場人物のどれが黒板五郎？
そんなこと、聞けない。聞けない。聞けなぁ〜〜い！！
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入口付近に戻ってくると、駐車場の辺りでうさぎたちを見つけた。『北の国から』を知らずとも、こっちは素直に楽しむことができた。うさぎと一緒に遊ぶことができて、ちょっぴりうれしかった・・・るんっ♪ |
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来た道を戻り、ぼくたちは「富良野ジャム園」へ行った。ここのいいところは、実際に売っているジャムのほとんどを試食できること。約３０種類もあるジャムをパンに付けて食べる・・・うまい！
りんご、木いちご、ハスカップ・・・次々とを試食する。そしてその努力の甲斐あって、試食できるジャムを完全制覇っ！
えっへん（←なぜか偉そう）。でも、ちゃんとジャムを買ったよ。
そして我々は映画『鉄道員』のロケ地になった幌舞（本名：幾寅）駅へ向かうことにした。上富良野町の道を走っていると、畑いっぱいに咲き誇るひまわりを見つけた。思わずぼくは車を停め、ひまわり畑に駆け寄っての撮影大会。半ばあきらめかけていたひまわり畑に巡り会えて、ホントに良かった。カンドーの雨、嵐♪
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急においらが眠気に襲われたのは、幌舞駅を目前にしたとき。このままじゃヤバイと思って、ひとまず道の駅に駐車。腹ごしらえに「みそラーメン」と「ぴり辛みそラーメン」を注文。待っていると、お盆にラーメンと一味とうがらしの瓶が置かれた。ま、まさか・・・！！
こ、これが「ぴり辛みそラーメン」かっ？！ というのは思い違いで、これは単なるみそラーメン。で、次に出てきたぴり辛みそラーメンはぴり辛ではなく、辛かった。
そして幌舞駅に到着。そろそろ展開が読めてきただろうけど、映画『鉄道員』ももちろん見たことない。レトロ調の駅舎はセットだと思ったら、駅員がフツーに仕事をしていてちょっぴり感動だった。だけど、駅のホームから見えたスキー場が・・・
イメージと違った。
そして、ぼくたちは友達の結婚式が行われるトマムへ直行した。 |
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