香嵐渓と鯉のぼり
 [メイン][ぶらり散歩]
  【場所】
    愛知県足助町
  【散策ルート】

    (自動車) → 香嵐渓 → 櫓茶屋 → 三州足助屋敷 → (自動車)
2002年4月30日、くもり時々雨。
やってきました、香嵐渓♪ 地元ぢゃ、名の知れたもみじの名所でござぁ〜い。もみじといえば真っ赤なもみじを連想するけど、新緑のもみじだって捨てたもんじゃないぞよ!
でも、びっくり。香嵐渓にたくさんの鯉が泳いでるではありませんかっ! 香嵐渓にはもう何度も来てるけど、こんなのって初めてぇ〜〜♪ ・・・でも、ちょっと元気ない。
あいにくの天気ではあったが、相方氏と今日は特別にマイ・ファミリーがお供なのである。みなさんもたまに実家に帰ったときぐらい、両親を連れてどっかに出掛けなよっ! 両親と過ごす時間が・・・せめてもの親孝行。
新緑のもみじを愉しみながら、山間部の空気を味わう・・・う〜ん、贅沢。そんなこんなでそれぞれ好き勝手に歩く、ウチは離散家族。両親は早いし、ぼくらは遅いし、兄は身勝手。そんなことしてたら、雨が降ってきた! 雨宿りがわりに櫓茶屋でランチを食べるのだ。ここの定食は、名物の五平もち、鮎の塩焼き、山菜そば、そして季節限定の寒茶というこの地方独特のお茶。どれを取っても旨いものばかり。思わず頬がほころんじゃうよね。・・・ってことで、会計は両親払い。あぁ、親を立てるぼく・・・なんて親孝行。(笑)
腹いっぱいになった頃には、雨もすっかり止んでた。これも日頃の行いかなぁ〜と思いつつ、今度は三州足助屋敷へ入る。こんなとこ、中学の社会見学以来だよ。ってことで、ここでは、ひと昔前の足助の人々の暮らしを再現しているのである。炭焼き、紙漉き、搾乳・・・そういえば昨日は岐阜県の山間部の人々の暮らしを味わったばかり。今回の里帰りのテーマなのか?
話は変わるが、萬々館というところに1冊の本があった。楽しい夫婦生活を送るには・・・どれだけヘンタイになれるかどうかだって。昭和初期の本にこんなことが書いてるなんて・・・ポッ!
楽しい時間はアッという間。今度はもみじが真っ赤なときに来る・・・そう香嵐渓に約束し、一行は家に帰ることにした。
あぁ、とにかく新緑がきれいだった。口癖のように「新緑、きれいだぁ〜」を連発してた気がする。気がするってより、連発してたなぁ〜。一昨年に新緑の京都へ行ってから、この季節がとっても好きになったんだ。活き活きとした躍動感がたまらなくいいんだよねぇ〜♪