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2002年4月28日、はれ。
1日遅れで名古屋に到着した相方氏を迎えに名古屋駅へ行き、まずは腹ごしらえと地下鉄でそのまま伝馬町駅に。今日は名古屋名物「ひつまぶし」を食べに行くのだぁ〜!
ひつまぶしってのは、おひつに白米を敷き詰めて、その上に細かく刻んだうなぎの蒲焼きを乗っけたもの。茶碗によそって食べるなりよ。そこで、おさるでもわかる「よい子のひつまぶし講座」・・・まず1杯目はそのまま食べる、2杯目は薬味を入れて食べる、3杯目はお茶漬けにして食べる。わかったかなぁ?
ってことで、あつた蓬莱軒にはこれでもかってぐらいの行列。待ってる人は、ざっと20組!
熱田神宮ぐらいしか行くとこのない土地で、何故にこんなに人が集まるのかいな?
今回はあきらめようかと思ったけど、やっぱり名物だしねぇ・・・ ガマンして待つことにした。母さん、ぼくはオトナになりました。
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それから1時間待ちでようやく店内へ。店内はひつまぶし一色! まぁ、ここまで来て他のものを食べる人もいなかろう。2人とも飢えた狼のような目つきで、高価なひつまぶしを一瞬にして平らげた。
余談だけど、ひつまぶしを食べるのは今回で2回目。1回目は入社1年目、学生への会社説明で母校を訪れたとき。本来なら学生のために使う会社からの経費だったのだが、そのお金で友達と食べた。名古屋では超・有名店なので確実にバレたのだが、人事部の人が何とかしてくれた。今だから・・・ごめんなさい、ありがとう。一度食べてみたかったのです。
腹も満たされて、相方氏とぼくは熱田神宮へ。鳥居をくぐると・・・参道の両脇には樹齢何年なのか想像もできないような大木がそびえ立っていて、まずはその圧迫感に驚かされた。そういえば、伊勢神宮や明治神宮へ行ったときと同じような感覚だ。まさに「神宮」つながりだね、母さん。
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境内には、他の神社では見かけないようなトリが! 名古屋だけに「名古屋コーチン」でっしゃろか?と思索してると、背後から「手羽先!手羽先!」と声が。そうか、手羽先様であったか!
母さん、名古屋はどこへ行っても名物だらけです。
と、気がつけば、すぐに本殿。熱田神宮は以外と狭い。言葉では言い表しにくいけど、明治神宮よりはるかに狭いのだ。情緒はそれなりにあるのだが・・・。
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多少のガックリもあったけど、無事に熱田神宮へお参りもできたし、何よりもひつまぶし様を食べた。それだけで、まぁ、満足かな。
そして相方氏とぼくは、ちょっと早いけど、母の日のプレゼントを探す旅に出たのであった。 |
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